戸准看護学院第65回継灯式

(以下、学院長式辞より抜粋)
 今日の継灯式は、皆さんが実習に出る前に行われる重要な儀式です。この式典は、自分が看護の道を選んだことの決意と、看護師としての責任と誇りを認識し、プロフェッショナルとしての一歩を踏み出す機会となります。キャンドルから灯火を受け取り、フローレンス・ナイチンゲールの精神を受け継ぎ、力強く誓いを述べました。今日の継灯式は感動的なセレモニーとなり、皆さんにとって一生忘れられない思い出となる事でしょう。これから患者さんの看護を通じて多くのことを学ぶはずです。新しい知識や技術の習得もさることながら、患者さんの気持ちに寄り添い、共感し、相手の気持ちを理解し、信頼を得ることが最も大事なことです。患者さんの言葉に耳を傾け、その気持ちに寄り添うことで、心の看護も実践できる看護師を目指してほしいと思います。
 将来、皆さんが自分の理想とする看護師を目指して成長していくことを心より願い、見守っています。




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