第48回 八戸医学会プログラム
日 時:令和4年11月19日(土)15時00分~
場 所:八戸グランドホテル 3階 MIYABI
Zoomによるオンライン配信
Zoomアドレス https://us06web.zoom.us/j/89786680548
ミーティングID 【897 8668 0548】
パスコード 【200416】
※参加時にカメラやマイクがオフになっていることをご確認下さい。
※単位申請の関係上、フルネームでのご参加をお願いいたします。
※ニックネーム等のご参加では単位の申請ができない場合があります。
※スライドは会場のPC使用時は画面共有、演者の方々のPCではWebカメ
ラでの映像となります。
※質疑応答はフルネームで参加しチャット『全体』宛にお願いいたします。
※医学会終了後の懇親会は昨今の情勢に鑑み中止とさせていただきます。
●演者の方々に
1.講演時間は6分ですので時間をお守り下さい。終了1分前に
青ランプ、最後に赤ランプ、ブザーが鳴ります。
2.スライドは、原則として10枚以内です。
●討論時間は2分です。
質問は要点を手短にお願い致します。
発言された方は、必ずその要旨を所定の用紙に簡潔に記載して係
に提出して下さい。
Zoomで発言された方は、後日用紙をお届け致します。
●平成28年度より研修医セッションを設け、優秀な演題には優秀発表
賞を授与しています。
後日、優秀発表賞を報告します。
*演者の方には受付にてネームプレートを渡しますので着用をお願い
します。
*八戸医学会は日本医師会生涯教育制度に係る認定講座(2.5単位)
となっております。
(カリキュラムコード:8・83)
15:00~ 会長挨拶
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15:05~ 座 長 青森県立はまなす医療療育センター 盛島 利文
1.(仮説)甲状腺ホルモン剤は機能回復(リハビリ)に貢献する
メディカルコート八戸西病院 ○神田 進
2.先天性右前腕欠損児に対する義手製作とリハビリテーション
青森県立はまなす医療療育センター 作業療法士 ○橋本 優華
青森県立はまなす医療療育センター 盛島 利文
八戸市立市民病院整形外科 青木 恵
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15:22~ 座 長 八戸市立市民病院 南 和志
3.市内4施設における薬剤感受性率の比較(令和3年度)
薬剤感受性協議会
青森労災病院 ○吉田 泰憲
八戸市立市民病院 金澤 雄大
八戸赤十字病院 山本 岳雄
八戸市医師会臨床検査センター 久保沢勇亮
4.市内3施設における抗菌薬使用動向について(2021年度)
薬剤感受性協議会
八戸赤十字病院 ○釜澤 雄太
白坂 友基、小林 薫
青森労災病院 馬場 啓貴、中村 一成
八戸市立市民病院 谷内 良英、南 和志
田村 健悦
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15:39~ 座 長 青森労災病院 崎原 哲
5. 剖検を行った St.constellatusによる脳膿瘍の1例
八戸赤十字病院 研修医 ○高橋 怜美
脳神経内科 平井 英祐
伊藤 浩平
鳴海 新介
病理診断科 鈴木 俊顕
笹生 俊一
6. 腎性貧血治療薬 Roxadustat により中枢性甲状腺機能低下症を
来したと考えられる1例)
青森労災病院 研修医 ○手代森 隆
糖尿病内分泌内科 崎原 哲
放射線科 清塚 誠
泌尿器科 伊藤 弘之
糖尿病内分泌内科 玉澤 直樹星
7. 脾梗塞で発症し急性巣状細菌性腎炎後に顕在化した伝染性単核球症の1例
青森労災病院(研修医)
青森労災病院 消化器内科 ○村上 高徳
弘前大学大学院医学研究科 消化器血液内科学講座 速水 史郎
青森労災病院 消化器内科 須藤 翔
新井 徹
西谷 大輔
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~ 休 憩 ~
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16:10~ 座 長 八戸赤十字病院 水谷 久太
8. 肝細胞癌と下咽頭癌の重複癌に肝動注化学療法が奏功した1例
八戸赤十字病院 初期臨床研修医 ○相馬 孝樹
八戸赤十字病院 消化器内科 金沢 条
中屋 一碧
今成 慧佑
米澤 剛広
水谷 久太
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16:19~ 座 長 八戸市立市民病院 金井 哲史
9.正中弓状靱帯圧迫症候群に起因した前上膵十二指腸動脈瘤破裂後の
後腹膜血腫による十二指腸狭窄の1例
八戸市立市民病院 外科 ○中村 達也
西村 隆一、伊藤 博信、松原 良一
山家研一郎、寺下 茅夏、盛島 練人
金井 哲史、吉田 諭、丸山 祥太
米内山真之介、中山 義人、上村 卓嗣
青木 計績、佐藤 智行、水野 豊
玉澤 佳之
10.当院における腎移植の現況
八戸市立市民病院 外科 ○西村 隆一
金井 哲史
吉田 諭
水野 豊
八戸市総合健診センター 岡本 道孝
八戸市立市民病院 外科 三浦 一章
深澤 隆
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16:36~ 座 長 八戸市立市民病院 坂本 拓矢
11. 新型コロナウイルス感染後遺症における多愁訴患者の診療について
八戸市立市民病院 漢方内科 ○川村 強
産婦人科/漢方内科 河野 順子
総合診療科 坂本 拓矢
耳鼻いんこう科 三國谷由貴
12. 当院で経験した新型コロナワクチン(コミナティⓇ)が
肝機能障害の原因と考えられた2例
向井田胃腸科内科医院 ○向井田英明
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~ 休 憩 ~
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17:10~ 特別講演
座 長 青森労災病院 玉澤 直樹
講演
「 SARS-CoV-2パンデミックから学んだこと 」
秋田赤十字病院 検査部 感染対策室 萱場 広之 先生
SARS-CoV-2流行は、健康問題のみならず、政治、経済にも深刻な影響をもたらし続けている。
下記のようなパンデミックを通じて学んだ教訓に触れながら、これまでを振り返り、今後につい
て考えたい。
1)未知のウイルスに関して市民に伝える場合、「情報の不確かさ」への理解を得るのが難し
い。
2)逆に、声高な科学的根拠のないmisinformationや悪意のあるdisinformationの流布。
3)クラスター分析に基づく感染源の確定と隔離は、大都市においては第1波まで、地方都市
においても第3波程度までは機能した。しかし、急激な患者数増大によって対応困難とな
った。
4)最終的切り札として期待した予防接種後にもウイルス変異による再感染・再流行が起こっ
た。
5)隔離生活による経済的困窮、社会的活動の停滞、教育への支障、自殺者の増加など、感染
防止の観点に加えて総合的な社会判断が求められた。
6)医療関連施設内クラスターや、医療従事者家族の感染に伴って医療活動の維持に支障をき
たした。
7)医療施設の感染症対応設備およびシステムが不十分であり、応急的対応が行われたが、今
回を教訓に今後強化されるのか。
8)法令と社会的に一般市民が感じる感覚にずれが生じた。
9)感染症検査のあり方、サービスの提供体制などの見直しが必要であった。
10)Long COVIDなどの新たな課題が生じている。