第41回 八戸医学会プログラム
日 時:平成27年11月21日(土)15時00分~
場 所:八戸市総合健診センター 3階 視聴覚ホール
●演者の方々に
1.講演時間は6分ですので時間をお守り下さい。終了1分前に
青ランプ、最後に赤ランプ、ブザーが鳴ります。
2.スライドは、原則として10枚以内です。
●討論時間は2分です。
質問は要点を手短にお願い致します。
発言された方は、必ずその要旨を所定の用紙に簡潔に記載して係
に提出して下さい。
●懇親会
学会終了後、会場向かいの休憩室において情報交換のための懇親
会を行います。多数ご参加下さい。(会費無料)
*演者の方には受付にてネームプレートを渡しますので着用をお願い
します。
*八戸医学会は日本医師会生涯教育制度に係る認定講座(3単位)
となっております。
(カリキュラムコード:1・10・13・14・76・80)
15:00~ 会長挨拶
15:05~ 座 長 八戸泌尿器科医院 野村 一雄
1.前立腺がん検診レポート第18報(平成26年度)
二次検診の集計結果について
八戸泌尿器科談話会 前立腺がん検診部門
八戸市立市民病院 ○相馬 文彦
八戸赤十字病院 瀬尾喜久雄
青森労災病院 柳沢 健
八戸平和病院 三浦 浩康
2.高齢者は必要以上に睡眠をとる傾向にある
夜間尿回数と睡眠時間についての検討
八戸泌尿器科談話会 前立腺がん検診部門
八戸市立市民病院 泌尿器科 ○明円 真吾
村川 裕希
相馬 文彦
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15:21~ 座 長 高橋医院 高橋 秀禎
3.当科で経験した腹膜播種を伴う原発性小腸癌4例の検討
八戸市立市民病院 外科 ○武村真理子、阿佐美健吾
久保田優花、高橋 洵
野間 淳之、高橋 一臣
成田 知宏、佐藤 智行
原田J 統、大里 雅之
水野 豊、岡本 道孝
澤 直哉
4.胆嚢粘液性嚢胞腺腫の1例
五戸総合病院 外科 ○佐藤龍一郎、安藤 敏典
蝦名 宣男
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15:37~ 座 長 八戸赤十字病院 医療連携室長 川口智嘉子
5.地域包括ケア病床における在宅復帰支援看護師の役割、今後の展望
五戸総合病院 在宅復帰支援担当4A病棟 ○高橋美智子、三浦 一恵
師長 木村りつ子
蝦名 宣男
6.医療連携室における退院調整
八戸市立市民病院 医療連携室 ○大前 尚子、下村惠美子
澤 直哉
7.保安対策員による迷惑行為を繰り返す患者への対応事例
八戸市立市民病院 医療連携室 ○下村惠美子
保安対策員 松館 信行
澤 直哉
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16:01~ 座 長 八戸市立市民病院 安ヶ平英夫
8.市内4施設における抗菌薬使用動向について(平成26年度)
薬剤感受性協議会
八戸市立市民病院 薬 局 ○南 和志、田村 健悦
青森労災病院 薬剤部 工藤 香澄、青山 崇
中村 一成
八戸赤十字病院 薬剤部 小林 薫、晴山 彩子
桜井 良平
メディカルコート八戸西病院 薬剤科 小笠原公雄
青南病院 平賀 元
9.市内4施設における薬剤感受性状況(第13報)
薬剤感受性協議会
一般社団法人八戸市医師会 臨床検査センター ○竹洞ヒロ子
八戸市立市民病院 臨床検査科 金澤 雄大
八戸赤十字病院医療技術部 検査技術課 山本 岳雄
青森労災病院 中央検査部 吉田 泰憲
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16:17~ 座 長 鈴木内科医院 鈴木 和夫
10.生物学的製剤でコントロール困難な関節リウマチにトファシチニブが
有効であった一例について
村井内科クリニック ○村井 千尋
11.八戸市における日本糖尿病療養指導士の現状について
向井田胃腸科内科医院 ○向井田 英明
かさい糖尿病内科クリニック 葛西 伸彦
青森労災病院 健診部 日向 豪史
中山内科医院 中山 宏祥
中園内科クリニック 中園 誠
12.ペルオキシダーゼの新しい染色法
みちのく記念病院 ○大川 欣一
- 休 憩 -
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特別講演
16:50~ 座 長 高木クリニック 高木 伸也
「感染症法に基づく結核医療」
八戸保健所 宮川 隆美 先生
かつて国民病と言われ、昭和30年代には人口10万人あたりの罹患率が500人を越
えていた結核も、近年では15人ほどに下がり、医師の関心も薄れ、結核患者を診療する
機会も減って来ました。
そのため若い医師は結核医療を学ぶ機会に恵まれず、また一方においては過去において
豊富な結核医療の経験を持った熟練の医師も、近年におけるめざましく変化をとげた新し
い結核医療に対して知識のリニューアルが出来ずに、旧態依然とした診療が行われている
例も散見されます。
法体系も結核予防法から感染症法に変わり、結核医療もBCGにあってはツ反を行わず
に直接接種となり、また再接種も廃止となりました。
さらにはツ反からIGRA(インターフェロンγ遊離試験)へ、化学予防からLTBI
(潜在性結核感染症)の治療へと大きく流れが変わりました。
治療法も短期間で確実に治療出来る標準治療法が示され、患者さんに確実に内服してい
ただけるようDOTS(直接監視下治療)も行われるようになって来ました。
このたびはこのような大きな変化をとげた、近年における新しい結核医療についてご紹
介いたします。
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