第39回 八戸医学会プログラム
日 時:平成25年11月2日(土)15時00分~
場 所:八戸グランドホテル 3階 双鶴
●演者の方々に
1.講演時間は6分ですので時間をお守り下さい。終了1分前に
青ランプ、最後に赤ランプ、ブザーが鳴ります。
2.スライドは、原則として10枚以内です。
●討論時間は2分です。
質問は要点を手短にお願い致します。
発言された方は、必ずその要旨を所定の用紙に簡潔に記載して係
に提出して下さい。
●懇親会
学会終了後、同会場において情報交換のための懇親会を行います。
多数ご参加下さい。(会費無料)
*演者の方には受付にてネームプレートを渡しますので着用をお願い
します。
*八戸医学会は日本医師会生涯教育制度に係る認定講座(3単位)
となっております。
(カリキュラムコード:2・8・61・73・80・81)
15:00~ 会長挨拶
特別講演
15:05~ 座 長 八戸生協診療所 竹本 照彦
「変革の時を迎えた高齢者終末期の医療と介護」
特別養護老人ホーム芦花ホーム 石飛 幸三 先生
従来医療は延命を目的にして来ました。法律も、命を延ばせるのに延ばさな
いと罰する立場をとって来ました。しかしどんなに長生きをした人にも何れ老
衰の最期が来ます。延ばそうとすることが最期の時間を乱し、本人並びに家族
を苦しめることになると、それは見直されるべきだと多くの人々が考え始めて
います。
過去半世紀、私は外科医として救命、延命一筋に努めて来ました。しかし自
然の摂理としての老衰に対して、方法があれば延命処置をしなければならない、
しない事が不作為の殺人になる、これでは話が違うのではないかと思い出しま
した。特別養護老人ホームの常勤医になりました。そしてそこで見たものは、
人生の最終章を迎えた人の病態に対して短絡的に行われる対症療法、それに起
因する医原性病態の増加という現代における医療の逆説であります。その典型
が老いて衰えて自分の口からもう食べられなくなった時の胃瘻です。老衰末期
で「死ぬのだから食べない」人に、「食べさせないから死ぬのだ」と錯覚して、
しっかり食べさせなければならないと無理強いをする、誤嚥性肺炎は起るべく
して起きているのです。
6年前に行った特別養護老人ホームではどんなことが起きていたのか。職員
が長い人生を歩んで来た方とどのように関わって来たのか。今はどうして居る
のか。実際の看取りの様子などをお伝えしたいと思っています。
- 休 憩 -
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16:40~ 座 長 はちのへファミリークリニック 小倉 和也
1.地域がん終末期医療のあり方の研究
緩和ケア病棟視察報告
八戸市立市民病院 緩和ケア小委員会 ○佐藤 智
副院長 今 明秀
副院長 澤 直哉
2.八戸医療圏の在宅医療連携に関連したアンケート調査
よりよい連携のための課題と要望
八戸市立市民病院 緩和医療科 ○佐藤 智
医療連携室 大前 尚子、大角 亜希
雫石 智之
医療連携室副室長 若松 道子
医療連携室室長 澤 直哉
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16:56~ 座 長 青森労災病院 崎原 哲
3.当院で経験したクリオグロブリン血症の1例について
村井内科クリニック ○村井 千尋
薄場皮膚科医院 薄場 眞
4.糖尿病患者における歯周病と喫煙との関係について
向井田胃腸科内科医院 ○向井田英明
八戸市立市民病院 内分泌糖尿病科・内科 葛西 伸彦
青森労災病院 健康診断部 日向 豪史
中園内科クリニック 中園 誠
中山内科医院 中山 宏祥
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17:12~ 座 長 青森労災病院 佐藤 英樹
5.関節リウマチ患者の足障害におけるフットケア
なかざわスポーツクリニック リハビリテーション部 ○下村万里江
村田真梨子
看護部 中村千鶴子 長谷川由紀子
放射線部 日野沢由美
医事部 河村まき子
院長 中澤 成史
6.RAの悪化により歩行困難となった患者さんの治療経験
治療開始から在宅への支援
なかざわスポーツクリニック 看護部 ○大里 朝子
中村千鶴子
作業療法士 佐々木 聡、村田真梨子
理学療法士 下村万里江
院長 中澤 成史
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17:28~ 座 長 八戸学院大学 遠藤 守人
7.市内4施設における抗菌薬使用動向について(平成24年度)
青森労災病院 薬剤部 ○工藤 香澄
中居 肇、中村 一成
八戸市立市民病院 薬 局 田村 健悦、南 和志
平賀 元
八戸赤十字病院 薬剤部 小林 薫、桜井 良平
メディカルコート 八戸西病院 薬剤科 若林 順子
細菌感受性動向調査連絡協議会
8.市内4施設における薬剤感受性率の比較(平成24年度)
青森労災病院 中央検査部 ○吉田 泰憲
八戸市立市民病院 臨床検査科 堀内 弘子
八戸赤十字病院 医療技術部 検査技術科 山本 岳雄
一般社団法人 八戸市医師会臨床検査センター 村上 待一
細菌感受性動向調査連絡協議会
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17:44~ 座 長 八戸平和病院 工藤 大輔
9.当科における入院患者の検討
10年間で何がかわったか
八戸市立市民病院 泌尿器科 ○後藤 拓郎
佐藤 真彦、相馬 文彦
10.前立腺がん検診レポート第16報(第24年度)
二次検診の集計結果について
八戸泌尿器科談話会 前立腺がん検診部門 ○柳沢 健
瀬尾喜久雄
相馬 文彦
三浦 浩康
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18:00~ 座 長 青森労災病院 兒玉 博之
11.帝王切開後の産科出血に対する緊急の動脈塞栓術の1例
八戸赤十字病院 研修医 ○川島 和哉
放射線科 田口 雅海
産婦人科 向井田理佳、羽場 巌
佐藤 有
岩手医科大学病院 産婦人科 利部 正裕
12.静脈性下腿潰瘍の1例
五戸総合病院 外科 ○安藤 敏典
蝦名 宣男、田邊 淳
13.胃短軸捻転を伴う成人女性のBochdalek孔ヘルニアの1例
八戸市立市民病院 外科 ○三国谷由貴
水野 豊、澤 直哉、岡本道孝
大里 雅之、原田 J統、成田知宏
菅原 宏文、高橋 一臣、斎藤竜助
松村 宗幸、片岡 温子、鳩山恵一朗
谷内 亜衣、三浦 一章
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八戸医学会機器展示会
【展示業者】
BML(電子カルテQualis)
〒039-1165八戸市石堂一丁目5-22
TEL0178-29-3280
FAX0178-29-3240
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